タイトルのとおり、先日激戦区といわれる某市で第一希望の認可保育園に見事決まりました。フルタイムで共働きですが、世帯年収1100万ということもあり、認可保育園は全て落ちたかな?と覚悟していましたが、無事勝利を収めることができました。自分なりに戦略的に保活を行ってきたので、参考になるかどうかわかりませんが、ブログで公開します。
保活のため引越し
近所の保育園に妊娠中見学に行き、最近の保育園の動向を確認し、
私たち夫婦の保育園に求めるものをまず決めました。色々と話し合い、以下の4つを条件としました。
1、縦割り保育、2、モンテッソーリ教育、3、英語教育、4、園庭でした。(優先度順)( なんでこの4つを挙げたのかは今回説明は割愛します。)
そして、上記条件を満たす保育園が我々の住む区には数が少なく、しかも駅から遠いということが判明。人格の基礎を築く大事な期間ですし条件の妥協はしたくないけど、通勤を考えると駅近がいい、、、ということで、近隣の区や市外(勤務地に近くなる方面)の保育園情報をネット上でスクリーニングしたところ条件が当てはまる保育園が数か所集まる地区を発見!その地区に引っ越すことにしました。ここでA地区と呼ぶことにします。
まぁ保活だけが理由ではなく、もともと、駅やスーパーからも遠く、エレベーターのない古い社宅だったので、引越は考えていたため、このタイミングがベストという感じでした。
A地区の保育園申し込み要綱を読み、10月までに住民票をその地区に移す必要があるとのこと。このとき既に8月。1か月間SU○MO見まくりーの、生後4か月のわが子を連れ内見いきーの、姑さんに娘を見てもらいながら荷造りしーの、ちょっとドタバタでしたが無事住民票異動を間に合わせることができました。
区役所に戦況を聞きに行くも初回不発、2回目で攻略
A地区に無事引っ越した我が家。早速、区役所に保活戦の戦況を確認しに、ベビーカーで乗り込みます。長い赤子連れの列に並び、やっと自分の番。出てきた役所人は百戦錬磨の雰囲気ただようおばちゃん。出てきた情報は、「駅近くは倍率高い」「この保育園は去年倍率XX倍だった」など、区役所のホームページ等ネットにある情報ばかり。もっと、ここに足を運ばないと聞けない情報が聞きたいのよ!よくぞここまで来たな、このとっておき情報を授けよう、的な展開を期待していたのですが、見事に不発でした。家に帰り、他の保活ブログを見て再勉強し、こちらから攻めた質問をしないと役所は情報をださないのでは?という仮説が出来上がる。そして、「この年収だとどの辺の保育園がボーダーか、加点狙いで育休中入れる認可外はどこか」等きわどい質問を準備し、区役所に再度襲来。出てきたのは以前の見かけ倒しおばちゃんとは違い、弓使いっぽいヒョロヒョロのメガネ男子。文脈関係なく準備した私の質問に超丁寧に答えてくれました。年収のボーダーも、マル秘記録帳的なのをデスク奥から出してきて教えてくれました!そうか、区役所はこうやって攻略するんだな!と学習。そのメガネ男子曰く、駅近よりも駅から少し離れた園庭付保育園が人気であり、兄弟児がいないと入れないと思っていいとのこと。これらの情報から、我が家の4大条件を満たす保育園を入れるには、認可外に1年預け、加点して再来年挑戦という戦略を立てました。有益な情報だしてくれたメガネ君に感謝。
だがしかし、区役所情報は役に立たんと判明
だがしかし!その兄弟時がいないとムーリーって言われた園、一応第一希望にしてたらに入れたんですよね。倍率10倍以上。おい、メガネ!まぁ結果論ですが、区役所の情報ぐぅ不要でした。区役所の人が無能と言っているわけではなく、毎年申し込む人はほぼ総入れ替えするわけで、一つの保育園に関する申込者の状況もガラッと変わる可能性が往々にしてあるということです。
保険をかけて、運に任せる
前後逆になりましたが、メガネ君から情報を仕入れ、認可外に1年預け、加点して再来年挑戦という戦略をたてた我が家は、認可外を探し始めました。ポイントは、「認可を落ちた人が認可外に預ける前に、認可外を確保しておく!」です。何としても次の4月で育休切り上げたかったので。つまり、認可決定通知が来る前、育休中に認可外に預けるということです。認可外は役所のほぼ管轄外なので、これは各認可外に電話をかけて育休中でも預けられるか確認していきました。意外や意外、2~3か所可能ということだったので、見学して一番納得できたところに娘っこを預け始めました。このとき1月。1~3月の認可外保育費用は計23万円くらいになったのですが、4月に確実に復職するための保険、必要経費ととらえました。復職前に資格勉強や読書の時間を作れたこともあり、有意義な出費だったと思います。 そして認可保育園の申し込みは、ダメ元だったので、本当に入れたい保育園を本当に入れたい希望順で書いて提出しました。 結果は冒頭に書いた通り。第一希望に見事1発で決めることができました。本当、神様ありがとう。
まとめ
1.保険(認可決定通知が来る前の認可外確保)をかけ、「加点後再来年挑戦コース」も視野にいれ、防御力を高めた上で、希望の園だけを希望順に書いて申し込み、無事、第一志望の園決定。
2.結果論だけど、役所のデータは参考にならない。