我が家は共働きです。年収も年齢を加味すれば同じくらい稼いでます。なのに結婚した当初、仕事も家事もできるスーパーウーマンを目指していた中2病の私は、家事をほぼすべてやっていました。こんなに頑張ってる私、えらい、、、みたいな自己陶酔は、最初の1年でなくなり「なんで私が料理してるとき、テレビ見れるん、あほか。」と心の中で毒づくようになりました。
でも、子供が生まれた今家事を半分以上旦那がやってくれています。最初はめんどくさいだの、やらなきゃいけない家事にそもそも気が付かないだの、夫偏差値38くらいの旦那でしたが、今は偏差値58くらいになりました。その方法(体験談)を4つのステップに分けて紹介します。
1.なんでもいいから家事を任せる。
まずは、夫が担当する家事をなんでもいいからお願いし、それについては一切口出し、手出しをしないようにしました。私の夫は最初食器洗いでした。お願いは最初だけ、家事に責任を持ってもらうことで、自発的に取り組んでくれるようになりました。
2.褒める、褒める、そして褒める。
そして、その家事のうまさでもいいですし、他の一般の男性との比較でもいいですし、オーバーに褒めます。頭なんか撫でちゃいます。私の夫にヒットした言葉は「友達の旦那さんなんかこんなにしてくれないよ!ほんとすごい!」。あれ、家事が楽しくなってきたようです。
3.手が荒れちゃうアピールからの担当家事拡大。
男性の比護欲に訴えます。私は手荒れが酷かったので、洗濯干しをお願いし、その後お風呂掃除をお願いしました。なんだか最近家事減ってきたな、と実感し始めます。
4.家事家電・グッツの積極購入
夫が担当する家事が増えてきました。そこで、家事家電・グッツの購入です。自動掃除機や食洗機、洗い物が少なく済むプレート皿、引っ張ってとれるピンチハンガー等等。夫がやっていた家事を100とすると、家電が60やってくれるようになり夫分が40に減りました。そこで、すかさず「週に1日ごはん作ってほしい~、子供もできたし将来ママが出張のときとか、パパがご飯作れるようになっとかないとだしね。」の一言。ん、難易度が高そうですが、頑張ってくれるようです。
という形で、割と平和的に夫の家事分担量がずいぶん増えました。専業主婦の家庭で育った夫ですが、文句も言わず、非常に助かっています。その分、「仕事で疲れたら、私が稼ぐから無理しないでね。」等、仕事面での夫のプレッシャーを軽減するように心がけています。共働きだと、いろんな負担を分かち合うのが難しくて喧嘩することもあります。特に家事負担の割合は大きな問題です。夫の性格に合わせて、家事をしてもらうにはどうしたらいいか、考えて実施してきました。友人にも、特に2はおすすめしています。